折れる：Ｙｕｋｉｋｏ’ｓＬｉｆｅ：SSブログ

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クリスマスのご飯　２００９｜つかまり立ちブログトップ

折れる　[ＮＯ　ＧＥＮＲＥ] [編集]

人である以上。

折れるときはある。

幸い骨は折ったことがないけれども、

気持ちが折れたことはいっぱいある。

久々に、折れた。

折れるというのは、それはもう、無気力になって。

何もかも、嫌になる。

私の折れポイントは、記憶がある限り、

6年前、Ｓ生命の上司、この人はとてもダメだった。
部下は、みんな去っていった。
50人くらいいる部署の中で、部長席で、1時間もガミガミ・ネチネチしかられた。

彼の行っていることは、とても正しかった。
私の可能性も信じてくれた。
けれど、今の私のことは全く褒めてくれなかった。

折れてしまって、活力がなくなり、愛社精神もあったのに、
転職した。

次の折れポイントは、転職先で。

きっといくつもあったと思うけど、特に悪い思い出となってはおらず、
次のチャレンジにつながり、多分成長できたんだと思う。
それでも折れて病気になったこともあってけれども、
”好き”という気持ちと、褒めてくれ、励ましてくれる仲間と上司、
そういう環境が、戻ったときに整っていた。

気持ちが折れるとき。

大体において、人格否定、現在の自分を認めてもらえないときに多いと思う。

”認めてもらえない”と感じるのは、

頑張っていなければ何も感じない。

頑張っていても、評価する人の意識が高すぎて、そこに到達しない時に、
気持ちのギャップが起きて、そこでけなされ、起こるのだ。

と、思う。

いつでも褒められたいわけじゃないし、そんなの嘘だし、意見してもらった方が、
改善し、成長できる、と思うけれど、褒められる、と、人格否定（と感じる言動）の
バランスが崩れた時、気持ちが折れるのだと思う。

すごく凹んだ時に、慰めてくれるお母さんキャラの人とかがいると少しは
ふくらんだりするけれども。

姉に、昔、包丁をつきつけられたり、寝ている間にビールをかけられたりした。
身内だから、今となっては流せるけれども、
あの時も、６歳違う姉との意識のギャップ。
自分の何が悪いか分からず、自分なりに頑張ったつもりだったから、
ショックだった。

はむかえない、脅威。
意見を言うと、逆上。

たとえ自分が悪いと分かることができたとしても、
受けたショックは大きい。

頑張ろう、と思えないとき、気持ちが折れている、というのだと思う。

たかが大掃除。

８０～９０％頑張っても、１０％だめだったら、怒られる。
減点式。そう感じる時に、気持ちが折れる。

後から思えばくだらないのかもしれないけれど。

ちょっとでも、達成感を感じたい。
達成感には、他者評価が伴う。

順位であるとか、勝ち負けであるとか、ただ、「よくやったね」でも。

だから、バレーボールは好き。
試合毎に、良かった点、悪かった点が分かる。
またバレーに戻った理由、一番いいのは、

・トライアスロン＞自己満足
・テニス＞ダブルス＝ペアの評価、　シングルス＝自己満足と戦績
・バレー＞相手というより、チームメイトからの評価

があるという点。
そういう面白さで言うと、

バレー＞テニス＞トラ

である。あ、団体戦は別！
だから、トラとかは、孤独な経営者に愛されているのであると思う。

私は、社会に飢えている今だから、きっとバレーをやっている。
逆に、仕事をしていたときは、常時、”周り”がいて、”評価”に疲れて、
自分自身でしか評価しない、シングルスとか、トラとかが好きだった。

とはいえ、チームスポーツでも、もし、怒られてばかりだったら、続かないだろう。
負けてばかりでも、辛いかもしれない。
そんなの甘ちゃんだって思う人もいるかもしれないけど、
「負け続けて快感♪」ってい人は相当のマゾだろう。

子育ては、終わりがない。当分。

そして、評価も、多分ない。

「うちの子早稲田行ったんです」
「うちの子、かけっこで一番だったんです」
「3人、育てているんです」

せいぜい、そんなところだろうか。

そんな先のこと分からない。ただ、ご飯をあげて、オムツを替えて。
キケンがないようにして、風邪引かないようにして、寂しくないようにして。

”Ａ”なんて、もらえることはない。

そんなんだから、来年、なんか働こうかなーなんて、考えちゃう。

折れるのは嫌いじゃない。
でも、折れてばかりはいや。
たまには、いい評価ももらいたいんです。

って思うときがある。

2009-12-28 00:37 nice!(1) コメント(2) トラックバック(0)
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